プレスリリース:日本の大手タンカー3社がグローク社に出資参画

グローク・テクノロジーズは、上野トランステック、鶴見サンマリン、旭タンカーの3社からの出資を受け入れました。

内航タンカー業界をリードしている上野トランステック、鶴見サンマリン、旭タンカーの3社が共同出資を決めたのは非常に稀なケースです。これは内航海運業界の高い関心を示していることが分かります。同3社は本出資を通じて、日本国内の海運業界における深刻な船員不足問題の解決に貢献していきます。

上野トランステック (株) は、1869年に設立された上野グループに属し、石油製品・化学製品の輸送・保管・販売、ソーラー事業、海洋環境事業を中心に35社で構成されています。上野トランステック自身は、150人以上の従業員を擁し、約70隻の船舶を運航しているタンカー運航会社です。

「我々は、より安全なシステムを構築し、国内海運業界における船員不足と高齢化の問題に対処するために、グローク社が製造する船舶の“目”の開発に協力しています。2020年以来、私たちは船にカメラを取り付け、何百万もの画像データを撮影し、それをグローク社に送ってきました。グローク社は、船の位置などの情報をAIに学習させ、漁船を含む他の船をカメラで画像認識させた後、他のセンサーとともに表示する状況認識システムを開発しています。」

鶴見サンマリン (株) は、約150隻のタンカーを運航するタンカーオペレーターで、1947年の設立以来、石油製品の輸送を行っています。

「鶴見サンマリンは、内航海運の存続・発展には船員不足・高齢化問題の解決、あるいは船員の働き方改革の実現が不可欠と考えています。このため、欧州で自動運航船開発に携わったメンバーが創業したグローク 社の持つ可能性には早くから注目しており、「状況認識システム」の開発にも参加・協力してまいりました。
今般、同社株式を取得したことにより、同社ソリューションを通じて、より積極的に各種課題の解決に取り組むことができるようになるものと考えております。」

旭タンカー㈱は、主に国内で100隻以上の船舶を保有するタンカー運航会社で、一部グローバルに事業も展開しています。旭タンカーは㈱商船三井の子会社です。

「本出資を通じて、更なる安全運航を推進し、国内海運業界における深刻な船員不足問題の解決に貢献し、業界変革をリードしてまいります。」

2021年11月26日付プレスリリース

各社のプレス・リリース:

上野トランステック

鶴見サンマリン

旭タンカー

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